いよいよ大阪・関西万博が開幕! 大阪では55年ぶりとなる開催とあり、目いっぱい楽しみたいですね♪ でも行くとなれば気になることばかり。気温はどのくらい? 暑い?寒い? アウターは必要? ……大人は何着てく?
そこで今回は実際に万博に行ってみた筆者直伝! 大人女性向けに大阪・関西万博の服装を解説します。
もくじ
【大阪・関西万博の服装】気温はどのくらい?
大阪・関西万博の開催期間は2025年4月13日(日)~10月13日(月)。気象庁のサイトによると、大阪府における日最高気温・日最低気温の平年値は以下の通りです。
- 4月 – 日最高気温【19.9℃】、日最低気温【10.9℃】
- 5月 – 日最高気温【24.9℃】、日最低気温【16.0℃】
- 6月 – 日最高気温【28.0℃】、日最低気温【20.3℃】
- 7月 – 日最高気温【31.8℃】、日最低気温【24.6℃】
- 8月 – 日最高気温【33.7℃】、日最低気温【25.8℃】
- 9月 – 日最高気温【29.5℃】、日最低気温【21.9℃】
- 10月 – 日最高気温【23.7℃】、日最低気温【16.0℃】
これを踏まえ、大阪・関西万博の服装をチェックしてみましょう!
【大阪・関西万博の服装】コーデのポイント
大阪・関西万博の服装、ポイントをまず確認しておきましょう。
ポイント一つ目は上着を持参すること。大阪・関西万博の会場は海辺である大阪ベイエリアに位置しており、風にさらされやすいロケーションです。特に夜は気温も下がり、寒いと感じやすいもの。体力の消耗をできるだけ少なくするためにも、羽織れる上着などを一枚は準備しておきましょう。
ポイント二つ目は歩きやすい服装で行くこと。大阪・関西万博の会場内はとても広く、移動は徒歩がメインとなります。そのためスニーカーなど歩きやすい靴を選ぶのはもちろん、パンツ・足が動かしやすいスカートと、歩くことを前提としたファッションがおすすめです。
ポイント三つ目は日よけの準備をしておくこと。大阪・関西万博の会場内にもちろん日陰はありますが、パビリオンの待ち列・移動時など、日なたにいなければならないタイミングがあります。帽子など自分で日よけできるグッズを持参するのがGOODです。
最後のポイントは出し入れしやすいカバンを持っていくこと。会場内は人で込み合っているので、サッと出し入れしやすいカバンの方が使い勝手がいいです。また人気のスタンプラリーをする際にもスタンプ帳や台紙が取り出しやすく◎!
【大阪・関西万博の服装】上着ありき! 寒さ対策コーデ
ここからはポイントごとに、最適な万博の服装をご紹介します。
まずは上着ありきのコーデから。マウンテンパーカーといったウインドブレーカー的アイテムがあると風対策に効果的です。またフード付きなら首元・頭の寒さ対策にもなりますよ♪
ナイロン生地を使ったブルゾンも風を通しにくいアイテム。ブルゾンは2025年のトレンドアイテムでもあるので、おしゃれ度がアップするのも嬉しいポイントです♪
【大阪・関西万博の服装】広い会場も安心! 歩きやすさ重視コーデ
次にたくさん歩くことを想定したコーデをチェックしていきましょう。
靴はやっぱりスニーカーが安心。さらにスウェットパンツなど足を動かしやすいパンツを組み合わせれば、広い会場内もガンガン歩けちゃいます!
今季のトレンドであるラインパンツとスニーカーを組み合わせれば、歩きやすく今っぽいコーデの出来上がり。ラインの効果で脚長見えも狙えます!
スカート派の方はフレアシルエットなど、ふんわり広がるスカート・ワンピースとスニーカーを合わせて足さばきよく。キャップをプラスすれば全体のテイストもまとまります。
【大阪・関西万博の服装】日差し対策! 帽子コーデ
続いては日差し対策コーデ! 帽子をメインにした着こなしをチェックしてみましょう。
気軽にかぶりやすいのはキャップ・バケットハット。コーデから浮きにくく、普段あまり帽子をかぶらないという方にもおすすめです。
日よけ効果をがっつり狙うなら、つば広の帽子をチョイス! つば広というと女優帽をはじめ大げさなイメージがありますが、ナチュラルカラーやプリーツタイプなど、最近は服装になじみやすいデザインも登場しています♪
麦わら帽子は通気性がよく、帽子内部に熱がこもりにくいアイテム。夏の帽子が蒸れてツラい、という方はぜひ選んでみてください。
【大阪・関西万博の服装】機能性◎! 出し入れしやすいカバンコーデ
万博に持っていくカバンはぜひともチェックしておきたいポイント。実際どんなカバンがいい?
筆者が万博に行った際、多くの方が持っていたのがリュックです。とはいえ山登りのザックのような本格派ではなく、タウン仕様のリュックの方がほとんど。両手も空くとあり便利ですよね♪
ウエストポーチ・ボディバッグは体の前にカバンが来るので、荷物の出し入れのしやすさはピカイチ! 出したり入れたり頻繁にする、という方にもおすすめです。ほかのバッグと2個持ちするのも◎。
カバンではありませんが、筆者が「ナイスアイデア!」と感じたのはベストやカーゴパンツなど、ポケット付きの服に荷物を分散させるやり方。これなら取り出しやすい上、カバンだけに重さが集中しないので肩の負担を減らすことができます。
【大阪・関西万博の服装】大人も楽しい♪ 赤×青のミャクミャク概念コーデ
大阪・関西万博、せっかくなら万博でしかできないコーデにもトライしてみましょう!
特に会場内で「かわいい!」と注目を集めていたのが万博の公式キャラクター・ミャクミャクの配色である赤と青を取り入れた着こなし。スナップは参考例ですが、こんな風にセンスよくコーデしているおしゃれさんを会場内ではたくさん見かけました♪
赤×青のファッションは難易度高めですが、左右のソックスを赤と青にするなど差し色使いにすれば意外とカンタン。ミャクミャクカラーをコーデに取り入れるだけで万博の楽しさが倍増するので、ぜひチャレンジしてみてください!
【大阪・関西万博の服装】寒い時どうする? 寒さ対策アイデア
大阪・関西万博の服装で注意しておきたいのが寒さ対策。会場のある大阪ベイエリアは風が強く吹きやすいため、日によっては凍えるような寒さの日も! 羽織りもの以外に寒さ対策は何ができる?
寒さ対策として自分に合った羽織りものを持参するほかに、冬に使用していた防寒小物が使えます。例えばスナップのようなネックウォーマーや手袋! 首・手首をあたためるだけで、体感温度は段違い。荷物にもなりにくいので、寒さが心配な方はぜひ持参してみてください。
ストールなら首に巻く・肩に掛ける・ヒザに掛ける、と多彩な使い方ができます。日差しが強いときは頭の上から垂らして日よけにしてもOK!
またタイツ・スパッツを持参して、ワイドパンツのようにゆとりのあるボトムの下に穿くのもアリ。下半身が冷えにくくなる裏技です。
【大阪・関西万博の服装】雨の日etc.おすすめの持ち物を伝授!
万博に行くことになったけど、あると便利なものがわからない……。おすすめの持ち物は何?
そんな方がまず持っていくべきはジャンパーなどの【羽織りもの】です! 会場内では風が強く吹きやすいため、グッと冷え込むことも。またガバッとかぶれば日よけにもなるので、日差しが強い日にも役立ちます。
雨の日やゲリラ豪雨が予想される夏場は【カッパ(レインコート)】が便利です。傘も使用禁止ではありませんが、会場内は風が強く吹きやすいため傘がひっくり返ってしまうかも。
また会場内で開催される噴水ショー(水上ショー)も、風下方向では水しぶきがかかる可能性があります(大屋根リングの上でも、強風かつ風下の場合は水しぶきが飛んできます)。噴水ショーを前の方で見たい方はぜひカッパを持参しましょう!
次にあると便利なのが【サングラス】。万博会場の地面は白っぽい色をしており、天気のいい日は特に光が反射します。サングラスは疲労軽減にもつながると言われているので、まぶしくなりやすい方はもちろん、疲れを最小限に抑えたい方もぜひ持っていってみてください。
日差し対策も忘れちゃいけないポイントです。天気のいい日に行くのであれば【帽子】は必須! さらに【日傘】があるとさらなる予防になります。そのほか【フード付きタオル】【ラッシュガードパーカー】も◎。
※価格、送料、その他については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります
夏に行く予定の方はヒヤロンなどの【瞬間冷却パック】のほか、体温を下げてくれる【冷却タオル】があると便利! 熱中症にならないためにも、ぜひ暑さ対策は万全にして行ってください。
※価格、送料、その他については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります
パビリオンの予約・キャッシュレス決済など、大阪・関西万博の主要アイテムといえるのがスマートフォン。スマホを使う機会は想像以上に多いので、バッテリー切れに備え【モバイルバッテリー】を持参しておくと安心です。
※価格、送料、その他については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります

大阪・関西万博のポイントをご紹介してきました。参考になるファッションをもっと見たい!という方は、同じ大阪ベイエリアにあるUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の季節別コーデが参考になります! ぜひこちらもチェックしてみてください。
ぜひ大阪・関西万博で、184日間しか味わえない空間を満喫してきてください♪