骨格診断が人気ではありますが、診断結果から選んだ服が全て自分好みとは限りません。そこでこの記事では「本当に自分が着たい服」を、骨格に似合わせるテクニックをご提案。
今回取り上げるのは【骨格ウェーブタイプ】さん。上半身が華奢で下半身がしっかりしている体型の方に向けて解説します。
※本記事は登場するモデルさんの骨格タイプを断定するものではなく、あくまでコーデの参考としてスナップを選定しています。
もくじ
深めネックのトップスが着たい → 「柔らかなスカーフ」で顔まわりを華やかに
最初にご紹介するのは、上半身が華奢な【骨格ウェーブタイプ】さんが深めネックのトップスを着る場合について。首まわりに「ストール」を巻いて華やかさを足すのがおすすめです♡
さらにスナップにはもう一点ポイントが。実は、ウェーブタイプさんはレオパードやゼブラなど「アニマル柄」が大得意なんです。大柄すぎない細かな柄で、かつシフォンなど柔らかな素材が雰囲気に馴染みやすいですよ。ベージュベースのレオパード柄スカーフは、シンプルなワンツーコーデのさりげないアクセントにも貢献しますよ。
ボリュームのあるボトムが穿きたい → 「ベルト使い」が成功の鍵
次は骨格ウェーブタイプさんが、ボリュームのあるボトムを穿くコツについてご紹介。ワイドシルエットやデニム・チノなどカジュアル素材のものは下半身が重たく見えてしまい、うまく着こなせずに困っている方が多い様子です。
そんなときは「細めのベルト」で解決可能。ウエスト位置をハッキリさせることでメリハリが付き、バランスよく仕上がるんです。スナップのようにトップスインするのも、似合わせテクニックの一つ♡
似合うものが全て甘すぎる → 骨格ウェーブタイプさんには「引き算」が大事
・レーヨンやシフォン、モヘアなどの柔らかな素材
・小花柄やギンガムチェックなど小さく控えめな柄
・パフスリーブやプリーツなど華やかなデザイン
これらは全て「骨格ウェーブタイプ」さんにマッチするディテール。このように、とにかくソフトで華やぎのある服が似合うため、自然と甘い印象が強くなりがちに。過剰な甘さを抑えたいときは色を「辛口」にしてみてください。
例えば甘いフリルブラウスも、ブラックやグレーを選べば落ち着いた印象に。グリーンやブルーの寒色系なら、大人っぽくて爽やかな雰囲気にまとまりますよ♪
ウェーブタイプの服が自分好みじゃない → 「素材だけ」似合うものを選べばOK
「似合う服がどうやっても自分の好みとは違います」、そんな骨格ウェーブタイプさんはいませんか? それなら服の「素材だけ」を合わせるようにするのが得策です!
例えば、フェミニンなテイストが似合う骨格ウェーブタイプさんが、モノトーンのハンサムな通勤スタイルを作りたいならスナップの着こなしを参考にしてみて。ブラウスに柔らかな素材を選ぶことで、華やかさはそのままにカッコいい雰囲気を演出できますよ。