名前がよく似ている「ビーズ」と「ビジュー」、実は大きな違いがあります。この二つのファッション用語を、画像を見ながらわかりやすく解説します!
【ビーズ】って何?
まず【ビーズ】とは、穴の開いた小さな飾り玉のこと。元々は天然石やガラスなどで作られていましたが、最近ではアクリル製の安価なモノがほとんどです。ビーズのパーツは「丸ビーズ」「角ビーズ」「竹ビーズ」など形のバリエーションが豊富。
ビーズのアクセサリーというとほっこりとして可愛いイメージがありますが、中にはネイティブな雰囲気のデザインも。「エスニック風」「アジアン風」のネックレスやイヤリングは、コーデにスパイスを効かせたいときにぴったりです。
ちなみに、最近よく見かけるのが【ビーズバッグ】。手芸用の小さなビーズではなく、大きめのプラスティックビーズに糸を通して編み込んだバッグのことをいいます。
透け素材のバッグが注目を集めるようになってきたことから、シアーなビーズバッグも人気に。昭和っぽい懐かしさを感じさせる雰囲気が「レトロ可愛い!」と話題になっています。
【ビジュー】とは、どういう意味?
一方で【ビジュー】とは、フランス語で「宝石」の意味があるファッション用語。素材は一般的にアクリルやガラスですが、宝石のようなカットが施されているのでキラキラとした輝きを放ち、華やかさがあるのが特徴です。
「ビジュー付き」のパンプスやバッグはパーティシーンにぴったり。装飾性が高いのでアクセサリー感覚で使えるのが魅力です。
【ビーズ】と【ビジュー】の違いは?
「ビーズ」と「ビジュー」はどちらもウィメンズのアクセサリーや服飾品に使われています。穴が開いていて素朴な雰囲気の「ビーズ」に比べ、穴がなくゴージャスな雰囲気があるのが「ビジュー」。両方とも装飾パーツですが、テイストが異なるのが一番大きな違いです。
(注:スナップは1枚目が「ビーズ」、2枚目が「ビジュー」)