80年代のボディコンシャスを彷彿させるファッションがいま注目を集めています。その影響からぴったりめシルエットの服が人気再燃。しかし名前がわからなくてお店やネットで探し出せない、とお悩みの声がチラホラ。
そこで今回は【体にぴったり密着した服の名前】を一挙ご紹介。トップス・ボトム・ワンピースごとに、おしゃれさんの画像でわかりやすく解説します。
1|タイトニット
ぴったりした服の中でメジャーなのが「タイトニット」。ほっそりめのニットトップス全般を指します。伸縮性が高くボディラインに沿うので、女性らしい雰囲気に見えるのが持ち味。コンパクトなシルエットだからジャケットの下に着込んでもモタつきません。
2|リブニット
ニット生地に凹凸(おうとつ)のある畝(うね)が入っているのが「リブニット」。目印は縦ラインを強調するストライプのような編み地。連動した畝(うね)に立体感があるため、体の線をクッキリ拾わず普段使いしやすいのが魅力。ぴったりとしたトップスの中では、どちらかというとカジュアル寄りのアイテムです。
3|オフショルダーニット
「オフショルダーニット」はデザインの特性上、体に密着するシルエットの服。というのも、大きく開いた肩がズリ落ちないよう、ストレッチ性の効いたニット生地をほっそりとしたシルエットで作っているのがその理由です。
ぴったりとしている上に、デコルテの肌見せがあるので女性らしさはピカイチ。あえてパンツで着こなすと、オフショルダートップスの甘さが抑えられます。
4|ピチT
ピチピチとしたTシャツは通称「ピチT」。体にフィットしてるTシャツ全般を指します。
上半身のメリハリを強調するので、Tシャツで女性らしい着こなしを楽しみたいときに最適。しかも引き締まったTシャツはウエストインしやすく、お腹まわりがスッキリ見せられます。カジュアルながらきれいめにまとまるトップスです。
5|ビスチェ
トップスの上に着るぴったりめの服といえば「ビスチェ」。もともとは補正用の下着でしたが、今では重ね着用の服として定着化。インナー感のあるデザインが曲線美のボディラインを演出します。
6|スキニーパンツ・レギンスパンツ
体にフィットするパンツといったら、定番は「スキニーパンツ」や「レギンスパンツ」。ぴったりしていますが、ストレッチ性が効いた生地を選ぶと脚まわりを締め付けず穿き心地がラクです。
コーデはボリュームのあるトップスを合わせるのがコツ。全身のバランスがよくなると共に、スポーティに決まります。
7|タイトスカート・ペンシルスカート
「タイトスカート」と「ペンシルスカート」はぴったりとしたスカートの王道アイテム。裾まわりが狭いため、脚の可動域を広げるスリットが入っているのが一般的。タイトなシルエットに加えてスリットから素足がチラリと覗くので、レディライクなムードを強調します。
またタイトスカートとペンシルスカートにもやや違いがあります。一般的にタイトスカートより、ペンシルスカートのほうが体に密着したシルエットです。
8|タイトワンピース
Y2Kファッションのブームから人気が再燃している「タイトワンピース」。ニット生地なら「タイトニットワンピース」です。
下着の線が出やすいので、凹凸(おうとつ)や装飾のないインナーを合わせておくのがポイント。これならぴったりしたタイトワンピースをスマートに着こなせます。