生理前のイライラや不快さ、好きな香りで緩和できるの? アロマセラピストが考える対策

いつもはファッションやメイクを楽しんでいるオシャレ女子も、生理前になるとイライラしたり気分が不安定だったりすることがあるもの。何とかならないの?と思いますよね。もしかするとそれは「PMS(月経前症候群)」なのかもしれません。

この記事では、アロマテラピーの観点から原因と対策についてご紹介。アロマセラピストのロザリンダがみなさんのお悩みに寄り添います。

生理前のこんな不快症状

最初に「PMS(月経前症候群)」がもたらす不快症状について解説します。生理前にこんな症状がありませんか?

・生理前になるとイライラする

・情緒不安定になる

・怒りっぽくなる

・憂鬱な気分になる

・仕事に集中できなくなる

・生理前になると肌荒れやニキビが出てしまう

・胸が張る

・頭痛

・むくみ

次の章ではこれらの症状の原因を探っていきます。

不快な症状の正体とは?

女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」があります。

二つのホルモンの変動により、生理の3日~10日前くらいから精神面や体的症状に不調をきたすと言われています。「PMS=月経前症候群」とはこの症状を指します。

イライラの正体は、ホルモンバランスの乱れから来ているものかもしれません。

緩和するにはどうしたらいいの?

ここからは「PMS=月経前症候群」を和らげる効果が期待できるポイントをご紹介します。

【食事】

バランスのとれた食事をとる。また、アルコール・塩分・カフェインの取り過ぎに注意する。

・アルコール・塩分 → むくみの原因になります。
・コーヒー・紅茶・緑茶 → カフェインにより神経が緊張・興奮することがあります。

【運動】

軽い有酸素運動を取り入れると、PMSの症状が和らぐことがあります。

【アロマオイル】

アロマオイルを使って緩和するのも、一つの方法です。

次の章からは、症状を和らげる「アロマオイル」の活用法をご紹介します。

PMS(月経前症候群)に役立つアロマオイル(精油)は?

不快な症状に寄りそうアロマオイル(精油)をご紹介します。

【ゼラニウム】

ホルモン分泌調整作用(生理痛、生理不順、更年期障害の緩和)があり、不調を和らげる効果が期待できます。またリラックス効果も得られることから、緊張や不安を緩和します。

【ラベンダー】

ホルモンバランスを整えて、月経前症候群や生理不順、更年期障害の緩和、またリンパの流れをよくして痛みを抑える効果が期待できます。またリラックス効果があります。

【クラリセージ】

エストロゲン様作用(女性ホルモンのエストロゲン=卵胞ホルモンに似た成分)があり、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。鎮痛作用、抗不安作用があります。

【ローズオットー】

ホルモンバランスを調整して、生理前・生理中のお腹や腰の痛みを和らげる効果が期待できます。

※そのほかに「ネロリ」「ベルガモット」「イランイラン」などもおすすめです。

PMS(月経前症候群)にアロマオイルをどう使えばいいの?

最後にPMS(月経前症候群)のためのアロマオイル活用法をご紹介します。生理前の不快な症状を少しでも軽くして、笑顔で過ごしたいですね♪

【マッサージ】

1. 植物油(スウィートアーモンド油やホホバ油など)とアロマオイル(精油)を準備します。
2. 1%濃度のマッサージオイルを作ります。(※1%濃度:植物油10mlに対しアロマオイル(精油)を2滴加える)
3. お腹や腰まわりを優しくマッサージします。

【芳香浴】

ディフューザーやアロマランプを利用し、香りでリラックスしましょう。
ハンカチやティッシュペーパーにアロマオイル(精油)を「1~2滴」落として、手元に置くだけでもOKです。

【アロマバス】

バスタイムをリラックスタイムにしましょう。

1. バスタブにアロマオイル(精油)を「3~5滴」落とします。
2. 香りがなくなったらさらに加えます。(※上限10滴まで)

いかがでしたか? 症状が辛い場合は無理をせず、医療機関で医師に相談してくださいね。

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ロザリンダ

美大デザイン科を卒業後、アパレルデザイナー、ファッションプランナーとして15年勤める。また一方アロマテラピーに興味を持ちアロマテラピーインストラクター、アロマセラピストの資格を取得。その後、心と体の健康や美容についての講座を開き講師として10年ほど活動しています。 現在アパレルデザイナーとアロマテラピー講師の経験を活かしてファッション記事のキュレーターと美容・健康記事のライターをしています。